学生でクルマを持ちたい、乗りたいなら知っておきたいこと
この記事は 2020年3月8日 時点での内容であり現在は状況が異なる場合があります。
最近は若者の車離れなんていう事が叫ばれていますが、都会においては私もそれを結構感じています。
しかし、なにもスポーツカーのような車ばかりでなくても、移動の自由さを無限に広げてくれる自動車というものを、ただでさえ暇である学生時代に自由に使えるかどうかというのは、人生経験や行動の可能性という点からもとても大きいです。
そんな世の中で、運良く自動車に興味を持つことができた学生が最初に知っておくべきことは何か、大学生でなんとか車に乗っている私の視点から考えまとめました。
photo credit: Hugo-90 1963 Pontiac Tempest Safari via photopin (license)
もくじ
車という機械の基礎知識は持っておくといい
車を買ったり乗ったり借りたり手入れをしたりするうちに増えていくものではありますが、車という機械に関する基礎知識はある程度意識して知ってみましょう。
例えば、消耗品の交換にはどのようなものがあるのかだったり、車はどういう仕組みで走っているのかだったり、故障や消耗を避ける運転の仕方だったり、という簡単なことです。
特性を知って、それに合わせて取り扱うというのは何に置いても大切です。
また、例えば中古車をみわける方法などを通してそういった知識を得ていくのもいいかもしれません。
初心者必見!僕が中古車を購入する時に最低限確認したチェック項目
かかるお金のイメージを掴んでおこう
何より、車というのはめちゃくちゃ金がかかります。かかるお金のシミュレーションをして、無理のない維持ができれば、「故障して直せず乗れません」みたいな状況を避けれます。
もちろん買うときの本体代金はピンきりですが、「保険料」「税金」「見込みガソリン代金」「駐車場代」「年あたりの消耗品代」「カー用品代」「カスタマイズ代」なども、車種や立地によってピンきりになります。
いろいろな人のブログを読んだりネット検索などを使いまくって、お金のイメージをしておきましょう。
参考:中古車を買うのにかかるお金とその維持費を理解しよう!安く抑えるコツは?
高校生でも、時給1000円のバイトを週10時間すれば、年52万円の収入になり、普通の車ならなんとか維持できるぐらいの収入になったりします。
友人や親の協力は可能な限り仰ごう
自動車のメンテナンスやカスタマイズはディーラーやショップに任せると、質は担保されますが、結構お金がかかることが多いです。そういうことを友達に手伝ってもらったりすれば、ラーメン一杯分の代金で済んだりするものです。車の整備をし合うような友達がいるといいですね。
また、車に関するお金も、親や親戚に借りたり払ってもらったり出来るならじゃんじゃんお願いしましょう。裕福な家庭なら車を買ってもらえるかもしれませんし、ファミリーカーとして好きな車を共同購入したりする手もあります。
アメリカの映画などを見ると学生は親に車を買ってもらうものだ、みたいな常識をひしひしと感じますが、それが出来るならそれに越したことはありません。
色々と話を聞こう
学校や家の近くの暇そうなディーラーに行ったりして、どんな車があるのかみたいな話を聞いてもいいですし、そこまでしなくても、身近で車に詳しい人に話を聞いたりしていれば、だんだん知識が増えていくものです。
変な豆知識などではなく、実用レベルの知恵やノウハウが聞けるといいですね。
車があると楽しい!
車中泊が出来る車を買えば、宿代0円で日本中旅をできますし、遠くに買い物に行ったり、観光地に行ったり、なんでもできます。
そんな無限の可能性を学生のうちに得るというのは、自動車に興味を持てた数少ない学生ができる最高の経験かもしれません。
移動する自分の空間があるというのはとても快適ですし最高ですよ。旅行するのも自由、風を感じるのも自由、買い物に行くのも、いろいろと嫌になって急に遠出をするのも、頭を空っぽにして音楽を聞きながらひたすら走り続けるのも、なんでもできるんです。