車乗りも必見!走る害悪「自転車」に乗る時、心得なくてはならないこと
この記事は 2015年7月1日 時点での内容であり現在は状況が異なる場合があります。
一ヶ月前、自転車に関する法律が改正されました。これの影響でTwitterなどでは、イヤホンの良し悪しなどでいろいろな情報が飛び交っておりました。
photo credit: Bicycle via photopin (license)
もくじ
乗っていて気付いた、心得ておくべきこと
僕は、ついこの間からロードバイクを購入し乗り始めましたが、こうしてロードバイクに乗っていると、気づくことや考えさせられることが多々あります。
おそらく、他に自転車を運転されている方にもあてはまります。また、自動車に乗られている方も、自転車側も注意しているということを頭の片隅に入れて運転していただけるとありがたいです。
その1:自動車の協力あっての自転車
普段自転車に乗っていると、とてもマナーの悪い自転車を見かけますが、それは自転車から見ても自動車から見ても危険・怖いです。
自転車も車両という意識が高まりつつありますが、「俺様は法律上の車両にのっているぜ~、だから車みたいに振る舞っていいぜ~」ということではありません。実際、自動車と同じ振る舞いをしたら違法です。
いつはね殺されてもおかしくない道路という状況で、安全にサイクリングを楽しめるのは、周りの自動車やバイクや自転車が協力してくれているお陰です。
決して傲慢になってはいけません。
その2:人生に余裕がある人は、運転も余裕がある
そこの君、なにをそんなに急いでいるんだい?時々、見ていてそう言いたくなる人がいます。
これは車にも自転車にも言えることかもしれませんが、余裕を持って運転しましょう。ちょこちょこと、せかせかとした運転をしている人がいますが、見ていてこっちも貧しい気持ちになります。
事故の可能性を高めてまで急がなくてはならない用事があるのですか?ゆとりを持って運転しましょう。
その3:ちょっと「変な」車には近寄らない
変、というのは決して悪いことではありません、かもしれません。世の中には、先述のような心構えができなかったり、一般的な常識や考えが通用しない人がいます。また、ちょっと乱暴な運転をしてしまう人もいます。
ピカピカとLEDが光っていたり、不要と思えるディスプレイが車内にディスプレイされていたり、ちょっとよくわからないロゴのステッカーがリアウインドウに貼ってあったり、プラスチック製の銀色のピカピカパーツがペタペタはってあったり・・・
また、ものすごく車線変更を繰り返し、走行性能に関係のなさそうなマフラーをつけているような車や、一見なんともなさそうな黒塗りの高級車、不用意に車高を下げてしまった車、ボコボコにへこんだバンなどもです。
こういった車には基本的に近寄らないようにしましょう。僕の経験では、基本的に彼らの運転にはゆとりと謙虚さに欠けるので、近くにいると危険です。
変な車には近寄らない、これは大切です。
その4:信号に大きいも小さいもない
これは自転車にはもちろん、歩行者にもいえることです。
「この信号はだれもこないし、待つのもダリィし無視しちゃえ~」
いやいや、信号は守るものですよ。また、信号と同じで、大したことないように見えるルール・法律もきっちり守りましょう。
たまに、「横断歩道の使い方がわからない歩行者」「気分は外国!右側通行エンジョイ自転車」を見かけますが、みなさんはこうなってしまわないように気をつけましょう。また、ドライバーの方も彼らを轢き殺したくなってしまっても、衝動を抑えましょう。
ルールは、あなたのためにあるのではなくて、社会を回すためにあるのです。
走る害悪
行政が物理的な整備をもっと充実してくれない限りは、自転車は「自分の場所」(つまり自転車道など)を持たない乗り物になるでしょう。
やはり、謙虚に、余裕を持ち運転するべきです。